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こんにちは!グレース整体院の米川です(*^^*)
今年の梅雨は思っていたより雨が少ない気もしますが、
雨が降ると色々大変ですよね。
雨の日など天気の悪い時、
頭痛や腰痛、古傷が痛む、身体がだるい、
むくみやすい、鼻水くしゃみが出る…など、
体調が悪くなる方が多い事は、みなさん何となく聞いた事があるかと思います。
私も雨が降る前や、雨の日の気圧に影響されやすいタイプの一人です。
これは、カイロプラクティックで大切にしている
「自律神経」との関りがとても影響して来るところです。
自律神経系は、自分の意思でコントロール出来る神経ではなく、
その時々のシチュエーションに応じて、
体内で自動的に「ちょうど良い所」を保てる様に調節してくれるところです。
交感神経系と副交感神経系があり、
簡単に分けると交感神経系は戦闘モード、
副交感神経系は休息モードに役立つ働きをします。
この自律神経系の働きの一つで「環境の変化に身体を適応させる」働きが、
天気、いわゆる気圧の変化で自律神経系が葛藤し、
体調の変化を感じやすいところなのです。
そして、この雨が多い等の天気の悪い時は「気圧が低い」状態にあります。
「気圧が低い」と言うのは、
普段外から『1』の力で押されていたものが少なくなる状態です。
それは、身体の70%が水分で出来ている私たちの身体が
膨張しやすい環境になるという事なのです。
物理的な影響で、隣り合う物質は平均化しようとしますので、
圧力の低い方へと流れようとします。
身体の中の水分、細胞内の水分も圧力の低い外に向かおうとする為、
膨張して行き、分かりやすい症状で言うと「むくみ」に繋がるのです。
「膨張」シリーズを上げていくと…(‘◇’)ゞ
*頭痛…頭の血管の膨張
*血圧の低下…血管拡張の為
*喘息…喉の血管膨張→気道の腫れ
また「湿度が高い事」も、不調が出るポイントでして、
この時期気温も高めなので汗をかくのですが
汗をかいても汗が十分に蒸発出来ない環境であるので、
これもむくみに繋がるのですね。
気圧が低い時は、
自律神経系の「副交感神経系」が優位に働いて行きます。
この時、呼吸から酸素が薄い事、目から光が少ない事、
耳の中から圧力が変化した事をキャッチし、気圧が低下したと感知します。
すると、「活動するには適さない、休息しよう!」と判断が下され、
副交感神経系が優位に働くように切り替えられて行くのです。(*ノωノ)
これが、なんとなく気分がのらない、だるい、眠い、疲れやすい等の
気分、意欲の低下に繋がるしくみです。
台風など急激に気圧が下がる時期は、
この副交感神経系の急な調整が追いつかず、不調をより感じる訳なのですね。
さて、よく聞く「古傷が痛む」とはなんでしょう?
「古傷」とは、昔の怪我の後や手術の後等の事を刺しますが、
その時にかかった大きな負荷による組織の破壊があった場所。
一見治ったかに見える皮膚や筋肉などの組織は、
毛細血管が少なくなり、他より血流が悪くなりやすい場所なのです。
「血流が悪くなるから痛む」…と、まとめたくなるところですが、
もう少し踏み込んでいくと、体の中の細胞たちが影響されているのです…☆
そんな所で次回に続きます!(^o^)/☆
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