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ディスクワークで常にパソコンと向かい合っていたり、四六時中スマホをいじっていたり…そんなかんなで眼精疲労はとても身近。目の奥が痛かったり、頭痛もしょっちゅう、朝から頭が痛いや、顎がカクカク鳴ったり、口が開け辛かったり、食事中など顎に痛みがあったりなどの顎関節の問題。
最近はこんなお悩みを抱えている方が多くいらっしゃいます。いくつか症例を上げていきます、是非ご参考になさって下さい(*^^*)
女性 主婦 Oさま
主訴:左目奥の痛み、たまに頭痛
Oさまはとても活動的で元気な方♪いつも定期的に通っている治療院があるそうで、今回は近くに出来たという事で受けにいらっしゃいました(^.^)
いらした時はそんなにお困りのところは無く、たまに頭痛がする、との事でした。
身体をみていくと、骨盤、腰椎共になかなか良い状態!ふと胃の部分に抵抗を感じましたので、聞くとやっぱり胃が重かったそう。
頭蓋骨をみていくと、左の蝶形骨に問題が出ておりました。蝶形骨は眼球が収まる骨であり、目の神経が通ります。ご本人に聞くと、やはり左眼の奥が前日も気になっていたそうでした。
この蝶形骨の問題から頭痛にも繋がります。そして、実は胃とも繋がって来るのです。
胃から食道、喉頭、咽頭の筋は頭蓋骨の底、後頭骨と蝶形骨の接続面『蝶後頭軟骨結合』を結ぶ『咽頭縫線』で繋がって来るのです。そう、胃は頭蓋骨底からぶら下がっている状態なのです。胃の不調に関連して頭痛、そして目の奥の痛みはそんな理由で繋がって来るのです。
さてさて、悪い所が分かったので調整です。
主に影響出ていたのが、胸椎10番(胃の問題)蝶形骨から側頭骨、後頭骨…。
身体の反応⇒良好! 胃の重みもスッと落ち着き、気になっていた目の奥の痛みも全く感じなくなったと驚いておりました(^^♪
Oさまは身体の反応がとても良いタイプで、この一回で左目奥の痛みは落ち着き、ほぼ気になる日は無くなったと、後日いらした時仰っておりました。
この方の様に一回で良い状態が持続できる方もおりますし、なかなか反応が難しい方もいらっしゃいます。そして、大半の方は良い反応は起こしますが、魔法ではありませんので、永久的に持続OKは難しいです。今まで間違った位置にあった骨、うまく使えていなかった筋肉はある程度良い状態に慣れて行くため、続けての調整が必要になります。
また、当初気になっていた症状が落ち着いてからも、肉体は様々なストレスにさらされて生活をしておりますので『メンテナンス』として月一回位は受ける様にするのがお勧めです♪
あなたの生活の中で、不調を感じる時を減らして行くお手伝い、是非させて頂けたらと思います☆
33歳・女性 職業・CADオペ Uさん
主訴:身体のだるさ、顎の不具合
Uさんは前日かなりハードな片付け作業があったらしく、全身筋肉痛で全体的なだるさを感じいらっしゃいました。
全身いろんな所のバランスを崩しておりましたが、中でも顎の状態がひどいものでした(^^;
口を開けると顎の先が右に引っ張られてしまい、左の顎関節がユルユル、不安定な為口を開ける時に使う主要な筋肉の側頭筋、咬筋、内側翼突筋、外側翼突筋は全てうまく働けていない状態。
更に、下の絵にある様に顎が正常に機能するためには頭骸骨、下顎、頸椎、上肢帯(肩周り)がニュートラルな位置にある事で成り立つのですが、Uさんの場合、見事に左の絵の様に顔が前に出てしまっており、これでは顎関節の機能が発揮できません。
顎関節は筋肉、関節を通じて肩や頸椎と連結しておりますので、顎関節の問題は肩や首にも影響が出てしまい、逆に首の問題は顎関節の問題にも繋がるのです。
色々お話を聞いていくと、Uさんは小学校低学年の時何かしらで耳の手術をされたそうで、今も少し耳が聞こえ辛いそう。ご本人曰く耳も眼も鼻も「付いてるだけ」みたいだそうです。耳の問題は主に側頭骨に現れます。側頭骨は上のイラストにある様、顎関節を動かす為、主要の筋肉達が付着していたり密接していたりしますので、とてもあやしい所ですよね。
さてさて長い間、バランスが悪い状態で過ごされていると、なかなか反応が難しかったりするのですが、とにかくチャレンジです!
左の側頭骨はもちろん、蝶形骨、後頭骨~上部胸椎がやはり大変な事に…。顔を持ち上げる為の首の伸筋群、左の胸鎖乳突筋、顎二腹筋、顎舌骨筋、舌骨下筋群など色々でしたが、調整後大分顎のバランスが整い、口を開けた時もそれなりの動きを取り戻してくれました。
ただ、特に顎関節は体の中で最も頻繁に使われる関節であり、一日に2000~3000回動かされると言われております。どこにおいてもそうですが、長年付き合ってきた動きと一回調整を受けて変化した動き…、脳がしっかり記憶をしているのはやっぱり前者なんですよね。
ですので、この良い動きを脳がしっかり覚えていき、筋肉が正しい動きを覚えて行く為にある程度感覚を詰めての調整が必要になります。 ・・・魔法は使えませんからね(;^ω^)
ここでは顎関節の問題だけピックアップさせて頂きましたが、他にも色々でしたからねw Uさん!またのご来院心よりお待ちしております(^_-)-☆
32歳・女性 職業・医療事務 Tさん
主訴:朝から左側頭部の痛み
Tさんは朝から頭の左上の辺りがぼんやり痛む感じがあり、この日はいらっしゃいました。 元々、たまに頭痛に悩まされており、大体が頭頂部。目の疲れも普段から感じておられる様でした。
みてみると左の側頭骨がゆるい感じ、そのまま下顎骨が不安定になっており、口を開けると顎の先端が右にシフトしていく様に移動してしまいます。これは大きい所で側頭筋がうまく働かない環境ですし、その他顎を動かす主要な筋肉、内側翼突筋、外側翼突筋は目の神経が通る蝶形骨に付着して行きますので、顎の問題は目の疲れとも繋がって来るのです。
さて、表面的には顎のかみ合わせの不具合や、ぼんやり頭が痛む、目の疲れとありますが、頭全体的に見て行きますと、頭蓋骨の中で脳を守る膜が3層あるのですが、その一番外側硬膜の問題が気になりました。 硬膜は外側の骨膜、内側の髄膜とに分かれ、その間には静脈洞という空洞があり、頭蓋内の静脈の排出、内リンパ叢、髄膜の動脈血管、いくつかの神経線維などが通るという結構大切な所です。
分離した後、骨膜と髄膜は頭蓋内で合わさり丈夫な中隔が形成され、垂直方向には大脳鎌、小脳鎌が左右の脳を分け、水平方向には小脳テントで大脳と小脳を分けております。
説明が長くなりましたが、Tさんはこの硬膜中隔と呼ばれる所の捻じれがだいぶある状態だったのですね。 頭も痛くなる訳ですし、内側から頭蓋骨、顔のゆがみがはじまり、かみ合わせも悪くなって来た可能性も出てきました。
さて、色々見えてきたところで調整をしていきます。 色々問題がある時には、関連性をみて行き大元になる箇所にアプローチをしていくのですが、Tさんの場合はまずこの硬膜中隔の捻じれをほどく様に、そして左の側頭骨、頸椎3番、、、 何とか落ち着いてくれました(^^;
施術後は頭のぼんやり痛む感じもなくなったようで、左のかみ合わせもしっくり行く様になったそうです。 ただ、なかなか捻じれた状態で長く過ごしておりますので、脳は元の状態が馴染みやすいのです。この間違った状態から良いポジションを覚えて行くまで、根気よく調整を続けて行きますからね!
Tさん!またのご来院お待ちしております(*^^*)
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