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慢性的に肩が凝る、首肩がずっと重い、寝違えてから首がずっと痛い、首・肩こりがひどくなると頭痛もする、など首肩の辛さは、かなりの方がご経験されているのではないでしょうか?
ディスクワークや、育児、子育て様々なシーンで頭痛、首肩のこりに悩まされている方が多くいらっしゃいます。実際どの様な方がいらっしゃっているか、まとめて行きますので是非ご参考にどうぞ。
27歳・男性 職業・エンジニアSさん
主訴:肩こり、猫背
お仕事中はほぼ座りっぱなし、目も近視で常に頭の位置が前に出ているポジション、そのまま背中、腰、骨盤まで丸く、立派な猫背が完成しておりました(;^ω^)。
まず、頭は体重の10分の1と言われておりますので、正中線から前に行けば行くほど支える為に首から肩、背中は疲労して行きます。
右の絵の様に正中線を保っていられますと、脊柱の緩やかなカーブがバネの働きをしてくれまして、筋肉の前後のバランスが取れ、肩こりを感じにくくなるのです。
この方の身体を診ていくと、まず身体を支える為に重要な体幹の筋肉の一つ、右側の外腹斜筋が弱くなっており、腰が左に捻じれて丸くなっている様でした。それに伴い、脚も捻じれて行きスネの筋肉前脛骨筋にも問題あり、背中から頭まではこれまた左に捻じれて行く様子で、目の神経との影響が強い蝶形骨の問題が出ておりました。ちゃんと働いていない所が見つかれば、そこが働いてくれるように、対応する脊椎に刺激をを入れていくのが調整です。
調整後、腰の回旋具合、首の可動域、すねの捻じれ改善!背中も自然に伸ばせるようになり、目もなんだかスッキリ、身体が軽くなったと喜びのメールが後日届きました。
この方は以前数回受けられてましたが、大分間も空いており、当院オープン2日目、久しぶりに受けに来てくださいました。前回も同様、身体の反応がとても良いのでこちらもとても安心して施術が出来ましたね。どれ位良い状態が保てるかでお勧めの周期は決まって来るのですが、この方だと月1位のメンテナンスで十分かも知れませんね。(^-^)
18歳・男性 高校生 Nさん
主訴:首の痛み
Nさんは昨年5~6月頃に寝違えてから、首が両側とも痛い状態が続いていたそうです。
まず痛みが出ている筋肉として、肩こりでよくある表層の筋肉僧帽筋の上部繊維もそうでしたが、もう少し奥の頭板状筋辺りがあやしいところ。頭板状筋は頭骸骨の乳様突起という耳の後ろの出っ張った骨から第7頸椎から第4胸椎に付き頭を持ち上げる動きや回旋、側屈させる働きをします。
次は全体的にみて、どうなっているか。
身体の土台である腰のバランス⇒骨盤の左側が後ろに回転、右が前に回っていくポジション。
首肩のバランス⇒右肩が下がり顔は左を向いてしまう場所がNさんの通常モード。
傾きを作ってしまう大きな元は体幹の筋肉、検査していきますと右の外腹斜筋がちゃんとお仕事をしていません(^^;
やはり上半身と下半身を繋ぐ筋肉がちゃんと働いていないと身体が捻じれますし、傾きます。
そして左は首の前面で支える胸鎖乳突筋、肩甲骨を下に下げる働きの前鋸筋が特におさぼりをしていました。
近い所からみると、働き過ぎている裏面の頭板状筋に対し対になるのが胸鎖乳突筋、これは同じ乳様突起からその名の通り胸骨と鎖骨に付着し首を安定させます。そして肩甲骨の内側の淵から肋骨についている前鋸筋は胸郭を保持させる大事な筋肉です。
簡単にまとめますと、上下を繋いでいる筋肉、反対で支える筋肉、その土台で支える筋肉がうまく働いていない事で、働き過ぎている筋肉が疲労して痛みが出ているのです。
身体の捻じれ、ゆがみは身体の神経機能がちゃんと働いていない現れです。ちゃんと働いていない筋肉というのは、脳からの神経回路がしばらくの間使えていなかった、という事なので活性化させてあげるのが神経機能を回復させるお手伝いであり、それが調整です。
Nさんの場合、筋肉的な問題は上記に上げた通りですが、頭骸骨をみると目の見辛さにも繋がる蝶形骨にも問題が出ておりましたので、そこからも首の痛みに繋がります。
経過としましては、続けて3回ほどで大分安定して来ましたので、少し間隔を空けて様子をみていく予定です。Nさん、続けて良い状態をキープ出来るようにしていきましょう!(*^^*)
19歳・男性 専門学生 Mさん
主訴:首と肩の重み、左手首の痛み
Mさんは首肩の両側、慢性的な重みと左手首の痛みにお悩みでした。左手首に関しては1年以上前にガングリオンが出来、接骨院に通って一時期よりは落ち着いたそうですが、手首の可動域がどうも上手くいかず、痛みも残っている状態でした。
接骨院では「この歳とは思えない体だね!」と言われていたそうですが、なるほど確かに二十歳前に思えない位、グッタリ感が現れておりました(^^;
中でも身体の奥、一番深い筋膜の繋がり(右イラスト参照)の緊張が強く、表面より奥から中の重だるさが出来上がっている様子でした。大きく影響するのが、肋骨の内側『横隔膜』ここが緊張強くなると胸回りが動きにくくなり肩や首の動きにくさにも繋がります。
大きく見た身体のクセは、右の腰が後ろに回転、体幹を繋ぐ左の外腹斜筋の働きは弱く、大腰筋など奥の筋肉はやたらと緊張、首は頸椎の前面で喉の奥、頭長筋、頸長筋の緊張が強く顔を上に向ける事が困難な状態。
さてこの領域、内臓の影響を多く受けている場合が多いのですがMさんの場合、胸郭の捻じれと共に右の肺、肝臓、脾臓、左腎臓、胃腸…。
手に関してはガングリオンの名残なのか背屈が困難。総指伸筋、上腕三頭筋、前鋸筋、広背筋と手首を使う時に同時に必要な筋肉の問題がズラズラと。
何回か調整を続けて行って、慣らしていく感じかなと思っておりましたが、3回目いらした時に『昔スキーで左手首を骨折した』という情報が!
早速その時の姿位を再現するように手首を捻っていくと、、、今の不調な左手首に一致し、繋がりましたw(イラストの親指側前面筋膜の繋がりDFAL、小指側背面DBAL)
やはり昔の怪我、骨折侮りがたし!です<m(__)m>
はい、手首の痛みは落ち着いて来つつ、首も以前より辛くなくなって来たそうなのですが、この繰り返す身体のだるさは、内臓の疲れから来るものなのかなと思いました。Mさんは実家暮らしですし、その世代の男性ならさほど気にする程の乱れた食事ではないので、どうしたもんかなと思っておりました。
ある日『パクチー(デトックス効果ナンバーワンのハーブ)』について調べていたら『重金属』の体内蓄積が慢性的なだるさに繋がるとあり、車の排ガス、鉛などがそれに中るのですがMさんが通っている専門学校は自動車整備系!(*_*;
聞くとやっぱり学校に通い始めてから「すぐ疲れちゃう」現象が出て来たとの事。。
これはこの学校関係の方々、その職のプロフェッショナルな方々の健康が心配になって来ます。
重金属はなかなか体外に排出されにくいので、カイロプラクティックで身体の循環を良くするのと合わせて、この自然界のデトックス王『パクチー』を積極的に食べる事も大切かもしれませんw
パクチー、なかなか良いお値段もしますのでベランダ菜園でもしましょうかね?
Mさん!また続けてみて行きますね!(^_-)-☆
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