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背中の張りやこり、痛み、肩甲骨の間がいつも辛くなる、慢性的な腰痛、いつも疲れて来ると左腰が痛くなる、ヘルニアあり、坐骨神経痛に悩まされるなど。
背中や腰の痛みでお困りの方は本当に多くいらっしゃいます。当院にいらっしゃっている方のリアルな症状から、見解と施術後の変化を記録して行きます。是非ご参考になさって下さい(*^^*)
55歳・男性 Sさん
主訴:背がいつも凝っている
Sさんは背中がいつも凝っているというお悩み、本人の自覚は両方との事でしたが、見てみると左の胸腰移行部(背中の少し下から腰の上辺り)から上にかけての盛り上がるような張り感が気になりました。
場所としては左の腎臓、横隔膜の緊張と捻じれ、それに伴い心臓の軸がずれてきている様子でした。右の上の絵の様に呼吸で大活躍する横隔膜は横隔心膜靭帯により心臓と繋がって来ます。
横隔膜の下はその他の内臓がひしめき合っているわけですから、内臓の問題も横隔膜の緊張に繋がり、表面の筋肉にも影響が出る訳です。
Sさんの場合、表面的な筋肉の問題ではなく、内側の問題が大きかったので調整はその辺りで。頭蓋骨をみると蝶形骨、側頭骨。ここは目と密接な関係にありますので、目が見辛い事から姿勢も悪くなり、背中も張り、内臓にも影響が出て来たか…も考えられますが「卵が先か、鶏が先か」の話になって来ますので、この辺で(^^;
調整後、大分張りも落ち着き、なんだか頭がスッキリしたとの事♪
ご自宅も少し遠い所いらして頂いたので、また来られる時に、とお帰りになられました。
少し気になった事としてSさんは貧血、冷え性、多数のアレルギーがあるとの事。アレルギーに関しては生もの、アルコール、甲殻類、寒暖差などととにかく多くていつも薬で抑えているそうなのです。
この胸郭の様子だとポンプ役の大元、心臓の働きも万全ではありませんので、貧血や冷えにも繋がります。そしてその下の腎臓?…と見ておりましたが、このアレルギーの多さを考えると脾臓があやしかったなあと、後々気が付きました。
脾臓は古い赤血球や損傷した血球の除去や、免疫系、血小板、赤血球の貯蔵などのお仕事を行います。…はい、なんだかあやしい予感ですね。
次回いらした時は要チェックです!Sさん、またのご予約お待ちしております!!(^^♪
33歳・女性 主婦・Yさん
主訴:腰痛、肩こり、目の疲れ、たまに頭痛、ねこ背、産後の骨盤の開きから下半身太り
Yさんは2人目のお子さんを6月に出産し、その後の腰痛、骨盤の開き、下半身太り…など様々な不調でいらっしゃいました。
まず出産に伴い、母体は赤ちゃんが産道を通りやすくなる為に関節を支える靭帯が緩くなります。これはリラキシンというホルモンの影響なのですが、困った事に骨盤だけでなく、身体全体的に筋肉も緩くなり、今まで多少バランスが悪くても支えられていた身体を支えるのが困難になるのです。
特に腹筋群に関しては、赤ちゃんが伸び伸び成長していきますので、引き伸ばされ弱まっていくのです。その影響で産後体幹のバランスを大きく崩し、腰痛に繋がるパターンは多々あるのです。
このYさんの場合、まず骨盤の靭帯自体がまだ緩く両側関節周辺で痛み(前仙腸靭帯、後仙腸靭帯)右の大殿筋、左の外腹斜筋がちゃんと支えられておりませんでした。
靭帯が緩いのはこの時期独特なのですが、カバーしてくれる筋肉の働きに左右差があると、不安定な状態がずっと続く訳です。そして、筋肉がしっかり働いてくれないと基礎代謝も落ちてしまいますので、特に出産に伴い弱くなった腹筋から下…そう下半身太りに繋がる訳なのです。
骨盤が歪んだ状態とは、支えてくれる周りの筋肉が上手く働けていない為起こってしまった結果です。(内臓からの影響もありますが)カイロプラクティックで調整を入れていく事は、うまく使えていなかった筋肉を活性させる事に繋がりますので、頼りなくダラッとしていた筋肉が支える為に目覚め、見た目的にもキュッとしまって来るのですね♪
はい、悪い所は見つかりましたので調整です!→1回目骨盤沿いの痛み軽減!大殿筋、左外腹斜筋も力が入ってきました♪ ただ、産後はなんてったって通常の時より筋肉靭帯共に緩い訳ですから、キープが難しいのです(^^;
2回目以降はお腹の奥、大腰筋からめ消化器系の疲れから腰がやたら沿って来たりなど、別な所に以降しておりました。安定するまでは変化を見つつ、続けて調整を行って行く予定です。ここでは腰痛のみ焦点を当てましたが、Yさんは他にも色々ありますからね、良い状態で靭帯が閉まっていけます様、努めていきますね!またお待ちしております!(*^^*)
41歳 男性 Mさん
主訴:腰が痛かったり
Mさんは慢性的な腰痛に悩まされており、特に左の腰が痛くなりやすいそうで、受けに来た前日は膝の下も痛かったそうです。
みてみると腹筋群の一つ、左の外腹斜筋がちゃんと働いていない状態、そして骨盤の左側腸骨が不安定、するとそのまま脚にも繋がって来ます。(右側のイラスト参照)
Mさんの場合、左腸骨の前方への回転もありましたので、前もも大腿四頭筋の中心、骨盤~膝下まで繋ぐ大腿直筋に負担がかかり、膝の下まで痛くなってしまっていたのだと予想出来ます。そして、左の外腹斜筋は斜めの筋膜ラインにも影響しますので、右足の運びもうまくいかず、右のすね、前脛骨筋にも影響が出ておりました。(左側のイラスト参照)
さらに両側のお尻の筋肉大殿筋がうまく働いていない為、腰をちゃんと支える事が出来ず、慢性的に腰が痛くなりやすい状態になってしまったのでしょう。
実際、左の外腹斜筋、両大殿筋に力を入れてもらい、入りにくさを確認して頂いてから調整!→調整後、問題のあった上記の筋肉に力が入りやすくなりました♪
そしてこの使い方が安定して行えていけば、慢性的な腰痛は緩和して行けるかと思います。ただ、日常的な身体の使い方は、脳がその使い方を長い間正しいと思い込んで出来上がってしまっておりますので、ちゃんと働いていない筋肉へ脳からの伝達が行くように、そして正しい身体の使い方を覚えて行けるように、と繰り返しの調整が必要になります。
それと、筋肉は身体の外側の問題で、内臓の疲れが対応する筋肉の使いにくさにも繋がります。Mさんの場合腰椎の2番目、自律神経で腸と繋がる箇所が特に目立っておりました。そして左側に胃があり、胃の疲れは腸に続いていきます。腰椎2番は膝周りに付着する筋肉の神経が出る箇所でもありますから、色々一致してきますね(^^;
私たちが日常で食べている物が私たちの身体を作ります。そしてその中には消化に負担がかかり、腸の炎症を知らず知らずのうちに作ってしまっている物もあります。美味しいものを、身体も喜んで受け入れ、長く楽しんで行ける為にも、脳が喜んでドーパミンを出そうともw、それを常習化させないよう、適度に楽しんでいけると良いですね(*^^*)
Mさん!またのご来院おまちしております!☆
30代・女性 匿名希望
主訴:椎間板ヘルニアからたまに右脚しびれ、腰痛、頭痛、肩こり、首の痛み、貧血
この方は2人のお子さんがいるママ。12年前位に椎間板ヘルニアが発覚し、温存療法という事でたまに右脚の痺れを出しながら生活をしていたそうです。その他腰痛、頭痛、肩こり首の痛みと、とにかく色んな所に辛さがあり、いらっしゃいました。
みてみると、まず座った時の背骨のカーブが人間の生理機能を保つ為のS字カーブから、かなり逸脱した様な形になっており、通常首が前カーブ、背中が後ろカーブ、腰が前カーブを保つ事で背骨がバネの働きをしてくれ、周りの筋肉が辛くならない様に出来ているのですが、匿名さんの場合は首から背中にかけてストレート、背中に関しては、ところによって反りすぎている箇所もあり、腰になると急に後ろカーブになっているという、背骨の機能を全く果たせていないというすごい状態でした(*_*;
この腰椎後弯の形は、椎骨間のクッション役である椎間板が、前方では潰され、後方では膨張、そして中心の髄核が後方に追いやられ、終いに飛び出してしまう、というのがよくヘルニアになる方の典型的なパターンなんですね。
しかも聞く話によると、ヘルニアは当初二つあったらしく、初期の坐骨神経痛、脚の痺れは左足だったそうで、現在は右脚。どうやら2人目のお子さん出産から色々調子が悪くなってその時あたりから右脚に…という事らしいです。
そして身体の回転の動き、首、腰共に右回旋。座った感じも右に体重が偏って乗ってしまっている様子でした。この感じから右に出たヘルニアが神経根に触れ炎症を起こし、下肢に痺れなどの不快感を出すスタイルが完成しているのがわかります(^^;
今度は内臓の問題、大きく目立っていたのが右の腎臓。子供の頃腎盂炎の経験があるらしいのですが、その名残が残っているのかまでは分かりません。ただ右の腎臓に影響を与えるのは消化器で、腎臓そのものより他の影響を受ける事が多くあります。主な臓器はすぐ上の肝臓、隣接した上行結腸、そしてそこに出産に伴う靭帯のゆるみや下垂が合わさり目立っているのかと。それに付随して膀胱の傾き、そして子宮、右の卵巣も下垂…。
しかし、よくずっと我慢して来たなと感心するほど、想像以上に酷い身体をしておりました。二児の母の務めを果たすという事は、自分の痛みに気が付かない様に頑張り、知らず知らず身を削って来てしまっていたのではないでしょうか?ママの子供達への愛、本当に強さを感じざるを得ませんが、頑張りすぎて倒れてしまったら元も子もないですからね。
愛する子供たちの為にも、ママ自身が元気で健康でいられるように、どこかでメンテナンスにいらして下さいね♪またのご来院お待ちしております!(*^^*)
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